コーヒー入門編(3):挽きたての豆と保存方法

今回のテーマは「コーヒー豆を挽く」ということ。それから「保存方法」について。これまで入門編(1)(2)をお読みいただいている方は、もうお分かりかと思いますが、コーヒーをおいしくいただくポイントは、挽きたての豆であることです。

そのためにコーヒーソルジャーがオススメしたいアイテムは、ずばり電動ミル。手動のミルはそのひと手間が新鮮だったり、とっておきの時間になったりしますが、やはり長続きしないことが多いんですね。そして、結局挽いた豆を購入することになる…。それであれば、挽きたてを楽しむために、ぜひ電動のミルを!

コーヒーカップの中のコーヒーも、挽きたての豆で淹れたコーヒーはその味わいはもちろん、香りの立ちかたもより豊かになります。それは、コーヒーの世界がまるで変わってしまうほど。

さらに、大切なのはコーヒー豆の保存方法です。淹れるごとに挽く場合は、実は保存方法もかなりシンプル。

◎直射日光の当たらない、キッチンの涼しいところ

◎密閉容器に入れておくとなおOK

このふたつを守っていただければ、保存の間に香りが飛ぶことを防げます。しかし、挽いた豆を購入した場合は、ほんのひと手間かけてみてはいかがでしょう。

挽いたコーヒーの粉は、できれば1日に飲む分のを保存袋に小分けして冷凍庫で保存。コーヒーは焙煎しているので炭と同じような構造になっているため、炭の脱臭剤のように香りを吸ってしまいます。ですので冷蔵庫ですと、コーヒーの粉が冷蔵庫内の香りを吸ってしまったり、ほかの食材の匂いがあったりするのでNG。ぜひ冷凍庫に入れておきましょう。

ただし、残念ながら保存袋での保存も手間に対して効果が薄いのが現実…。おいしく手軽にコーヒーを楽しみたい方には電動コーヒーミルが必須アイテムといえます!

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